音楽家はヘバーデン結節に悩んでいます

へバーデン結節は、指先を曲げて力を入れる動作が繰り返される事で指先の関節に痛み・腫れを引き起こします。

その中で、指先を曲げて力を入れる動作の多い職業が音楽家の方です。

特に、ピアニストやチェロなどの演奏家がへバーデン結節で悩まされています。

✔ピアノを弾くと痛む

✔演奏が終わるとズキズキと痛む

✔バイオリン・チェロ・ビオラの弦を痛みで抑えられない

✔自分のイメージした手の動きができない

へバーデン結節の音楽家の人とお話をしていると「へバーデン結節の対応法が分からなっかった」と言われます。

これは、医師からの言葉が影響しています。

◆　これは治りません

◆　治療法はありません

◆　痛みが治まるまで演奏しないように

確かに、痛みが強い時は安静にする必要はあります。

しかし、一般の方とは違い、演奏が出来なくなる事は死活問題になる事があるので安静にすることは中々難しいのです。

そして、どのように対処すればいいのか分からないまま、演奏を続けてしまう事でへバーデン結節の症状を悪化させてしまうという現実があります。

音楽家の方は、小指を痛める傾向があります。

これは、力の入りにくい小指に力を入れる事が多いからです。

そして、痛みをかばいながら演奏を続けると、他の指に負担がかかってしまいます。最終的には、指全体にへバーデン結節が発症し、痛みで演奏が困難になる事があるので、早い段階からのケアが必要です。

ピアニストの方は、教室で生徒さんにレッスンをする事があります。

しかし、へバーデン結節で指を痛めていると、生徒さんの前で見本の演奏が出来なくなり、実演で伝える事が難しくなる事があります。

やはり、口で伝えるより、実際に演奏を見せて教えたいのではないでしょうか？

音楽家の方は演奏する事に誇りを持たれています。

でも、へバーデン結節により、演奏が難しくなれば音楽に携わる事が難しくなっていきます。

当サイトは、そんな音楽家の方をサポートするために立ち上げたといっても過言ではありません。

今からでも間に合います。

正しいへバーデン結節のケアによって、一生、音楽と関われる人生を送れるようにしていきましょう。

宜しくお願いいたします。

ヘバーデン結節学会